立てるとすると、
「秋元康=金正日」ということ(笑)?
どちらも、確か奥さんはプロデュースした団体の一人だし。
とまぁ、冗談はこの辺にして。
私も実はお二人の日記を読んで、
「男性アイドルに比べて、なぜ女性アイドルは所属人員が多いグループが多いのか?」
ということを、考えてみました。
基本的に、近年においては、
男性アイドルグループよりも、
女性アイドルグループの構成人数が多いケースが目に付きますよね?
ジャニーズJrは、デビュー候補生なので、除外しますが、
おニャン子、モー娘、AKBと同じぐらいの人数の男性アイドルは、
たぶんいないと言っていいはずです。
もちろん、それはあくまでも傾向であって、
パフュームのような3人組の女性アイドルも人気がありますし、
毎度のことで申し訳ないのですが、
韓国にはスーパージュニアという、12人グループもいます。
あ、でも、中国人のメンバーが脱退したようだから、11人かな。
現在、入隊しているメンバーもいるので、実活動人数はさらに少ないです。
で、私が考えたのは、
「男女、特にある程度の年齢の男女が、
アイドルが好きだということをカミングアウトすること」に対する、
ハードルの高さに関連があるのでは?ということ。
どういうことかというと、
たとえば韓流ブームを例に挙げればわかりやすいですが、
ある年配の女性が、お友達に、
「ペ・ヨンジュンさんが好きです(ファンは決してヨンサマとは呼ばない)。」
と言うだけなら、相手にひかれはしないでしょう。
では、年配の男性が友人に、
「僕は、スザンヌがすきなんだよねー。」と、
言われたらどうでしょうか?
ただ、これがおニャンコとかAKBという団体アイドル?の名前を出すと、
相手の拒絶度は少し薄まるように思えます。
つまり、「カミングアウトのしやすさ」が、
団体アイドルのファンになることへのハードルを低くする、
ということが、頭に浮かんだのです。
実際、これもまた韓国の話で申し訳ないのですが、
最近日本にも進出した「少女時代」という、
9名のアイドルグループがいるのですが、
今までのアイドルグループとは異なり、
彼女たちのコンサートには、「サムチョン(叔父)部隊」という、
親戚の叔父さんや父親ぐらいの年齢のファンもたくさん来ることで知られていて、
ドキュメンタリー番組にもなったほど。
ちなみに、韓国では結婚したり親になったりすると、
アイドルの追っかけのようなことからは卒業する人がほとんどです。
ですから、日本の状況に驚きを隠せない、韓国人の友人も多いです。
実際に、ファンの方のインタビューを見たのですが、
「配偶者や家族が、一人のファンでなければ応援してもいい、と言っている。」
と答えが意外に多かったのです。
まぁ、これは韓国での話なので、どこまで日本にあてはまるのか?
という疑問も浮かびます。
アキバのネットアイドルのファンミに行くような、
筋金入りの方を考えると、この仮説は一瞬で消えますしね(笑)。