今日は、夕方まで自由時間だったので、
とりあえず「笑っていいとも」を観る。
というのも、文菊さんが出演するということを知ったからだ。
レギュラーが、自分の知り合いを連れてくるという、
なんともゆるいコーナーだったのだが、
鶴瓶師匠が連れてきた知り合いというのが・・・。
「イケメン噺家」。
つまり、オトコマエの噺家さんをつれてきたってわけ。
しかも、ベスト3とテロップが・・・。
文菊さんは、ベスト・・・とは関係なく、
「昔の噺家のオトコマエ」という立ち位置。
その、イケメン3人は、
「昇太師匠のお弟子さん、昇々さん(文治師匠のお気に入り)」
「ざこば師匠のお弟子さん、あおばさん」
そして・・・。
「鯉昇師匠のお弟子さん、鯉斗さん」!!
いや、鯉斗さんは、本当にオトコマエですよ。
東西合わせた噺家さんの中でも、一番だと思う。
ちなみに、長瀬智也に似てる。
でも、昔は今よりも痩せてたから、もっと似てたと思う。
で、午後はついたち寄席@宮地嶽神社へ。
今回の出演は、一朝師匠のお弟子さんで、
正太郎さんの従兄弟弟子?にあたる、
春風亭一蔵さん。
動画で「風呂敷」を観たことがあって、面白いなー、と思っていたけど、
去年の秋まで前座だったとは思えない、
堂々とした高座だった。
番組は以下の通り
夏泥 一蔵
芝居の喧嘩 一蔵
抽選会と仲入り
宿屋の富 一蔵
その、「風呂敷」を観たときは、
一蔵さんって一朝師匠のお弟子さんというよりは、
一之輔さんの弟弟子で、文左衛門師匠の舎弟かな(笑)?、
っていう印象だったけど、
「芝居の喧嘩」を聴いたときに、
あぁ、これは一朝師匠から稽古をつけてもらったんだな、って、
すぐにわかったから、やっぱり一朝師匠のお弟子さんなのだと実感した。
当たり前だけど(笑)。
(後でご本人に確認しましたが、その通りでした。)
会がお開きになって、一蔵さんと少しお話しできたのですが、
顔がやけていて、どうしてか聞いたら、
昨日は落語協会の夏の寄り合いで、
浅草を練り歩いたから、なんだとか。
赤くて、ちょっと痛そうでした。
落語の話題から、相撲の話題になって、
先場所の白鵬のことやらなんやら、色々一蔵さんと話して帰宅。
そういえば、「お姉さんが笑ってくれたから、夏泥やりやすかったです。」
っていわれちゃった(笑)。
いや、「お姉さん」って言われたの、久しぶりだったからね。
もてるわー、きっと。話めちゃくちゃ面白かったもん(笑)。
ちなみに、一蔵さん、
噺家になる前は、トラックの運転手や、テキヤさんをしてたらしい。
体格もいい。体重は、煩悩の数と同じなんだそうだ(笑)。
噺を聴いていて思ったのは、
一蔵さん、自分に合う噺を選ぶのがうまい!!
そしてそれをきっちりお稽古して、
しっかりモノにしてるなー、ということ。
あと、マクラが面白くて、噺に入るときの違和感がない。
そういうセンスの良さが見えるのが、またいい。
プロだから当たり前、というわけでもないと思う。
プロだって、できてない人いるからね、誰とは言えないけど(笑)。
きっと、一朝師匠が、上手に育ててらっしゃるんだろうなー。
落語協会では、お弟子さん多い方みたいだし。
同期の市弥さんと小辰さん♡とやっている3人会が明後日あるのだけど、
そこでは「らくだ」をかけるらしい。
似合いすぎるー!!!また聴きたいな。
そうそう、このついたち寄席、実は来月で最終回。
結構楽しみにしてたんだけどなー・・・。残念。