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2014年12月 アーカイブ

2014年12月20日

ふっかーつ。

約1年ぶりに戻ってまいりました。
皆様、お変わりありませんか?


私はですね・・・。
えぇ、色々ありましたよ。本当に・・・。

・昨年11月に夫がかかとを骨折して入院→12月にはいって手術。
・年末年始は、伯父伯母夫婦の金婚式お祝い旅行で、雲仙へ。
・夫は、無理矢理一時帰宅を勝ち取り、私の介護付きで参加。
・退院間近に、私が帯状疱疹になる。
・帯状疱疹が治ったと思ったら、2回の発熱、歯の神経の激痛に。
・体調不良が続く。


せっかくとまとに紹介してもらった仕事も泣く泣く辞め・・・。
いや、辞めるつもりではいたんですが、
結果として非常に後味の悪い辞め方になり、迷惑をかけてしまったのです。


今年前半は最悪でございました。
やっと、ここ数か月前から、体調も戻ってきました。

またよろしくお願いいたします。

2014年12月21日

大型移籍

立川談幸師匠と、そのお弟子さん2人が、
落語芸術協会に移籍するんだそうだ。

おおぉーーー!
談幸師匠の落語は、1回聴いたことある(確か鹿政談だった)けど、
正統派の古典。


芸協は、すごい戦力を得たと思うけど、
それよりも、芸協に立川を名乗る芸人が出てくるっていうのが新鮮。

2014年12月22日

同じ失敗繰り返してどうするのよ。

例のSuicaの件。

以前、プロジェクションマッピングを見物するために集まった人が多すぎて、
急遽中止したことから東京駅はまったく学んでいないな。

東京駅は自分が思っている以上に集客力があることを、
もっと自覚すべきだった。
それとも、すべてこうなることを見込んでいたのか??
いや、それは危険すぎる。
加えて、徹夜で並ぶのがダメだと言っていたのなら、徹夜組には売ってはいけない。
儲かったのは、夜から並んで購入して、オークションに出品した人だけか・・・。

次の○○周年記念Suicaが販売されるのは、「200周年」だと考えるとして。
その、200周年の時に、
自分は生きてるとか思ってる人はまずいないだろうから、
みんなこぞって買おうって思うんじゃないの?
デザインもなかなかだし。


ということで・・・。
私も来年インターネットか郵送で購入しようと思います(笑)

2014年12月23日

恒例の行事

うちは、すでに両親が亡くなっているので、
毎年姉弟3人で、春秋のお彼岸とお盆と年末には墓掃除に行くようにしている。


年末は仕事が入っていけないときも多いのだけど、
今年は特に仕事も入ってなかったので、
3人プラス義兄も参加して、掃除。
そのあとは3人でうちに行って、ご飯食べてお茶飲んで雑談。

今年の前半はつらいことも多かったけど、
後半になってなんとか調子も戻ってきた。
一応なんとか無事に暮らせました、
と両親とご先祖様に報告して、
また新しい1年の準備をする。

2014年12月24日

それどころではない。

らっこさん、ありがとうございます。
詳しくはないですが、生きていると色々情報が入ってきますので・・・。

今日は、クリスマスイヴですが、
こないだまで暇だったのに、今仕事に追われていて、
祝う気分にもなれない。
というよりも・・・。


もうこの歳で、子どももいないし。
よく考えたら仏教徒だし。いったい何を祝うのか???

ということに、やっと気づいた、のかもしれない。

でも、「おめでとうございます」と伝える方は、身近にいます!!
今日は柳家紫文師匠のお誕生日なんです。
師匠、おめでとうございます!

ということで、今日は夫と外食して、明日の仕事の準備して、
早く寝ようと思います。

2014年12月25日

デビュー25周年

前にも書いたテーマかもしれないけど、
私はテレビっ子で、とにかく深夜番組が大好きでした。
今も観るけど、やっぱり高校生ぐらいまで観てた番組が、
面白かった気がする。規制とかもあんまりなかったしね。

「パペポTV」「今夜は最高」「エックステレビ」「突然ガバチョ」
あと外せないのが、「イカ天」と「ヨタロー」。


「イカ天」は説明不要だと思うんですが、
「ヨタロー」は、簡単にいうと若手落語家が出てたお笑い番組。
かなり危険な言葉がバンバン飛び出してたけど、
私が落語に興味を持つきっかけにもなりました。

「イカ天」は、当時すごく勢いもあって、
いきなりメジャーデビューするバンドとかもあって、
私もライブ行きましたよ。
当時博多駅にあった、drumBe-1に(笑)。


その「イカ天バンド」の中で、今も活動しているのはほんの僅か。
私が好きだった「人間椅子」もそのひとつ。
今年デビュー25周年なんだとメンバーの和嶋さんが、
一之輔さんのラジオにゲストに出て言ってた。

確か一緒に撮った写真があるはず。
探してみよう。
ちなみに、当時は、「文芸ロック」と呼ばれていました。

2014年12月26日

めりぃぶらっくりすます

ブラック師匠の毒演会。
演目は以下の通り。


万金丹
けんげしゃ茶屋


仲入り


一発のお○○○

後半の噺は聴くの2回目だったから、
まぁそこまで毒にあてられることはなかったですが、
前半の噺は初めて聴きました。
けんげしゃっていう言葉自体、初めて聞いたかも。

2014年12月27日

来年もよろしくお願いいたします!

今年最後の商店街寄席。


子ほめ    空流
軽業      勘春
道具屋    鴈治郎

仲入り

踊り      すず柑
不動坊    楽狐

今年1年、本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします。

来年1月は、17日に甘棠館寄席とさん光独演会
そして!24日には勘楽独演会がございます。
お待ちしております!!!!!

2014年12月28日

ルサンチマンにはなるな。

ある人のエッセイにこう書いてあって、
それで「ルサンチマン」という言葉を知った。

この言葉を聴いて、真っ先に思い浮かんだのが、
「ナッツリターン」事件のその後の流れ。


まず、あれだけ大きい会社、しかも航空会社も抱えているグループ
(韓進はほかにもたくさん企業があり、私立大学も傘下になっている)で、
会長の子どもだからということだけで、若くして役員になること自体が、
無理な話だとは思う。


しかも、あの暴挙。
会社は、なんでも自分の自由になるって思っていて、
今までも自由にふるまっていたんだろうね。
じゃないと、ああいうことはできない。


かなりかなり譲って、事件のことはおいといて、
その子息に経営手腕があったとしても、
「社員全員ががんばっているから、私もがんばります。」
という謙虚さを、嘘でも見せといたほうがうまくいくんじゃないの?と思う。

で、タイトルの話に戻ります。
事件後、韓国でのネットでの攻撃がそれはそれはすさまじく、
思いっきりたたかれてて、「ネットリンチ」に遭ってる状況。
「ルサンチマン」炸裂してるな、と。


実は、韓国にはそうなる土壌があって、
2011年の財閥10社の売上高が、
なんと韓国の国内総生産の76.5%を占めるんだそうです。
財閥企業の就業人口は、確か9%ぐらい。10%いきません。
たとえ就職できても、60歳までは勤務できず、
40代、50代で退職させられるケースも・・・。


そしてそして。
韓国の財閥企業経営者たちは、犯罪を起こしても拘留されなかったり、
裁判沙汰になっても相対的に軽い判決になることが多い。
あきらかに「有銭無罪」。
たとえ前科がついても、また経営に戻ってくることもしばしば。


いびつすぎますよね。
お給料も、財閥企業に入れるかどうかで全然違います。
あれだけ勉強して頑張っても財閥に就職できず、
経済的にも苦しい多数になる→「ルサンチマン」が大爆発する、
という不安定さを、韓国の社会、政府が作っているのです。


日本も似たようなものでしょうか?
私は企業で働いたことがほとんどないし、仕事も結構特殊なので、
企業の構造はよくわからないのですが、
今まで仕事をしてきてよくわかったのは、日本でも韓国でも、
「旧も含めて、財閥系の企業は結構メンドクサイ」です。


で、最初の話。
抽象的だけど、そのエッセイを書いた人は、
「ルサンチマン」になってはいけない。
そして、自分は周囲に惑わされず、
自らの信念に基づいて誠実に生きたい、と言っていた。
ひと言で「きれいに生きる」と表現していたのですが。

その通りだと思う。

でも、完全実行するのも難しいとも思う。
なぜなら、相対的なものが人生の目標になり、生きている人も多いから。


「ルサンチマン」とはちょっと離れる
(弱者→強者への嫉妬だけではないから)例だけど、


・あいつより、先に結婚してやる
・あの子よりもお金持ちの旦那を見つける
・同期の中で一番に出世したい
・隣の家の子どもよりいい学校にやりたい

極端な例だけど、
そういうモチベーションが実現へと導く例は少なくないから。
ただ、長くは続かない。

私は・・・・。うーん・・・。
仕事においては、たとえば通訳をするときは、
その対象がどんな人であろうと、同じ態度です。
現場がパーティーのスピーチの通訳であろうと、警察署での通訳であろうと、
憐みや憎悪、羨望や嫉妬、そういう感情を一切抱かず、
ただ淡々と両者をつなぐことに集中するのみ。
「セレブだからサービスする」、ということもない。
「場に合わせた行動」はしますけどね。服装とか。

終わった後に色々考えることはあるけど、まぁ感想程度と言うことで。
あとは仕事に対する、自己評価をするぐらいで、
「あの人(その現場にいた誰か)と比べて、自分は・・・。」
という、正負の感情自体、持ちません。


周囲にはそう見えていないのかもしれないし、
答えにもなっていないのかもしれないけど、
「きれいに生きたい」とは思う。
仕事についてもそうだし、仕事以外でも、
私はできる限り誠実に、嘘をつかず、
他人におもねず、嫉妬せず、振り回されずに、生きたい。
自分の信じていることに時間を使い、努力し、苦労したい。
夫を振り回してることは否定できませんが(笑)。

とかいってー、実は、来年早々、
トレンチコートを買おうとしています。
しかも、夫に内緒で。これ読んでるようなので、そのうちバレますが(笑)。
「ルサンチマン」と関係ないんですが、物欲には振り回されてます(笑)。

2014年12月29日

今年観た映画

手帳のレフィルを差し替えて、中身を整理した。
その時に、今年どれだけ映画を観に行ったか、数えてみました。


「テルマエロマエⅡ」
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
「テロライブ」
「レッドファミリー」


4本だった。少ないなー。と思ったけど・・・。

2014年12月30日

今年聴いたプロの公演

昨日の続き。


手帳を整理しつつ、
今度は今年聴いた公演(落語以外のものもあるので)をざっと調べてみた。
太字は内浜落語会主催のものです。


(注)非常に長いです。


・落語と狂言
毎年伝統芸能シリーズで、キャナルで行われてる公演。
病み上がりでフラフラで観たけど、
来年もこういう企画があったら行こうと思ったという記憶がある。
ちなみに、来年も公演があります。「江戸落語と上方落語」だったかな?
ネタ出しもされていて、「紺屋高尾」「野崎詣り」です。


・さん光二つ目昇進披露
昨年11月に二つ目に昇進した、おじさん改めさん光さんの披露興行。
さん光さんの昇進・成長はもちろんうれしかったですが、
正太郎さん、うめ吉さんともお会いできて幸せな時間でした。


・春風亭ぴっかり独演会
博多座の公演に出演中だったぴっかりさんが福岡登場!
かわいかったです♡。もうちょっと大きいネタも聴きたかった。


・落語でブッダ
NHKで放送された番組の、公演バージョン。
うちの実家のお墓があるお寺が共同主催だったのが縁で、行くことに。
この日は、落語以外にも釈徹宗先生の講演もありました。


・鯉昇文治二人会
毎年恒例の二人会。私は受付をしてる関係で後半のみ聴きましたが、
会場は、例えて言うなら両師匠のほんわかした、陽だまりのような雰囲気に。


・落語教育委員会
喜多八・歌武蔵・喬太郎、三師匠の落語会。
恒例の開演前コントで、洋装のキョンキョンの腹囲がすごいことに気付く(笑)。
着物だとそういうのわかんないからねー。
喜多八師匠の「お直し」、特に素晴らしかったです。


・春野恵子の浪曲rockyou!
前半ワークショップ形式で浪曲はなんぞや?ということをざっと知って、
その後、「両国夫婦花火」をご披露。
浪曲初めて聴いたけど、思っていたものと違って、
とても自由な芸能なんだと認識。
でも、落語以上に、テレビでは弱い芸能なのかも・・・。


・歌奴・和助のおもしろ演芸会
大分市出身の三遊亭歌奴師匠と、太神楽曲芸のホープ翁家和助さんの公演。
和助さんは、一度生で観たことがあって、「出刃皿」が秀逸なんですが、
こう、なんか、フラのあるトークも魅力です。
歌奴師匠は、歌彦さんの頃に聴いたことがありますが、
印象その通りの朗らかな明るい高座でした。


・はな平・さん光二人会
東京で活躍する、福岡出身の二つ目2人が、地元で凱旋公演。
受付でお手伝いしたのですが、お客様もたくさんいらっしゃって、
無事にお開き。
そう!驚いたことがあって、
さん光さんの従姉のご主人が、
うちの旦那と同じ職場ということが判明!!!!

世間は狭いことを改めて実感。


・瀧川鯉橋独演会
第3回です!鯉橋師匠お約束の、鯉昇師匠のまねで爆笑。
もちろん、落語も、特に「崇徳院」は絶品でした!
打ち上げのあと、路ビーにもお付き合いいただき感謝感謝。


・三遊亭兼好独演会
毎年この時期に来福される兼好師匠。
落語ももちろん面白いのですが、
お見送りされるときも、高座直後でお疲れだろうにとてもお優しくて、
たまさんから以前「兼好さんは女性ファンが多い」
と聞いたことがあったのですが、それにも納得。


・博多天神落語祭り
夫の希望で、2公演に。

「立川流と円楽党」
談春さまと萬橘師匠目当てで行ったんだけど、
この時の談幸師匠の高座がなぜかとても印象に残ってて、
そして年末のあのビッグニュース。

「志の輔と落語協会」
この公演はですねー。もうおなかっぱいの演者ですよ。
たい平・白酒・白鳥・一之輔・喬太郎・花緑・志の輔
大人気だったようで、先行で予約したのに2階席でした。


・たかつ寄席
毎年11月に古賀で開催される地域寄席。
もう11回目になるそうです。
今年は夫も早く帰宅したので、一緒に行きました。
風喬さんの落語も堪能。
来年はいわみ先生もおつれくださるようお願いしました(笑)。


・春風亭百栄独演会
初百栄師匠!
噂にたがわぬ、不思議な高座でした(笑)。
あ、そうそう。う勝さん作の「とんびの夫婦」が聴けたのは収穫でした。
お見送りされるときに、猫の話とかもできてほっこり。


・アルカリレジェンドin福岡
大学1年生の時に初めて聴いた上方落語が、
40になって再び聴くことができるとは!!??
いやー、本当に腹筋が痙攣するまで笑わせていただきました。

そして、さらにびっくりしたのは、
あの、あの、小佐田先生に「こえびの思い出読んでたよ。」
と言われたことです!!!!!!!!!!
非常に光栄です。
先生、しばらく休んでおりましたが、おかげさまで復活いたしました。

・カレンダーボーイズ落語会@繁昌亭
上方落語協会は、毎年テーマを決めて、カレンダーを制作しているんですが、
今回は「上方美笑男」、つまり、イケメンがテーマ。
桂文枝会長が、選ばれた独身イケメン噺家12名を撮影し、カレンダーを作成。
その記念の落語会。

私が大好きな、たまさんもご出演。
ド派手な着物と羽織で登場。
お見送りの時にちょっとお話したのですが、
「声聞いて思い出した!」と言われました。
私の声は、そんなにおかしいのか????

そうそう。このカレンダーの撮影は、文枝師匠がされたんですが、
表紙に写っている文枝師匠の写真は、プロの方が撮影されたそうです(笑)。

余談ですが、その後数年ぶりにいわみ先生に会って、しゃべり倒しました。


・TORII講談席@トリイホール
初めて講談を聴きに行ったんですが、思ってた以上に面白かったです。
特に!旭堂南湖さんの「梶川の屏風廻し」は最高でした。


・春風亭正朝独演会
久しぶりに聴いた正朝師匠の高座。
「井戸の茶碗」、ウルっときました。


・ブラック毒演会
数年ぶり?に行きました。
前半のマクラで映画の話をされてて、それがハマりました。
けんげしゃ茶屋、初めて聞いた噺ですが、年末らしい縁起の悪い話で爆笑。

ということで、今年は20公演!に行ったことになります。
さぁ、来年はどうなるでしょうか?

2014年12月31日

中掃除レベルですが・・・

一応、部屋を片付けて、新年を迎える準備がほぼ終了。

今年は、とにかく体調を崩すときが多くて、
それに苦しんだ1年でした。
年齢にはあらがえません。

それもあって、秋から水泳を再開しましたが、
始めたころは暇だったのに、先月くらいから忙しくなり、
あまり行けず・・・。
人生ってこんなものなんでしょうね(笑)。


でも、なんとか年を越せそうです。
来年も、いろんなことに感謝して、
あまり病気をせずに生きていけるよう、
そういう気持ちで過ごせるよう、数時間後の初詣でお祈りしてこようと思います。

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