こえびの思い出ブログ版

「ビューティーインサイド」

うちのお猫様の体調もかなり回復し、
今日は映画の日で、夫も卒業式で早上がりだったので、
久々映画鑑賞。

韓国映画です。
最近すごく好きな俳優が出ているのと、
ストーリーが気になったので、観ることに。

そのストーーリーというのは・・・。

主人公の男の子、ウジンは18歳のときに
ある朝目を覚ますと、年齢・性別、さらには国籍もバラバラの、
まったくの別人に変わってしまう。しかも、毎日別人に。
理解しているのは母親と幼馴染だけ。

毎日別の人になるから、当然学校にも通えず、
インターネットで家具職人として活動しているのです。
ある日、インテリアショップに商品を見に行ったウジンは、
そのお店のスタッフ、イスに一目ぼれ。
なんとか告白して、お付き合いを始めるのですが・・・。

そう、設定がすでにファンタジー。
ありえない。
でも、もし、もし、こういう恋人を持ったら、
やはり毎朝変わるその姿に、当惑するであろうということは理解できる。
混乱するよねー。
たとえば、朝目覚めたとき、自分が生理的にダメな顔の人が、
横にいたら・・・。
どうします？

ファンタジーだし、ストーリーの展開は読めたけど、
「外面か内面か」
だよねー、結局行きつく話は。

ちなみに、この主人公ウジン役は、123人が演じていて、
その中の一人が、上野樹里。
そして、私が大好きな、キム・ヒウォンさまも、その一人。
いつもの悪役演技とは違って、なんとも柔らかい表情。
こういう役、もっとやってほしいなぁ・・・。

高校時代の恩師、E先生に電話。

実は、E先生からの年賀状に、
「聞きたいことがるので連絡がほしい」と書いてあったのですが、
3学期が思いのほか忙しくて、やっと今日連絡。
ということで、久しぶりの会話はお詫びからスタート。

人格者のE先生は、怒るどころか突然の電話を喜んで下さり、
先生の質問に答えた後、高校の現場での話など、様々なところへ。
実は、今も現場で国語教師として奉職されているE先生に習ったことがきっかけで、
私は国語教師を目指し、F教大に進学して国語教師になったのですが、
結局2年で辞めたのよねー・・・。
後悔はしてないけど。

そのE先生の思い出によると、私は非常に変わった生徒だったらしい。
いや、もう、甘えた、世の中をなめた高校生でしたよ、ほんと・・・。
恥だらけの高校生活でございました。
言えないこともいっぱいしたしね（笑）。
よく大学院まで行けたなー、と思う。

再会を約束して、電話を終える。
そういえば、高校の教科書には、
今も「山月記」が掲載されてるそうです。
中島敦の「名人伝」などの話もして電話を切る。

今日は、「先生」のほうの仕事の研修。
何年ぶりに出たのだろう？10年ぶり？

先生方の話を聞いて、思ったのは・・・。
「いくら内容が良くても、ダラダラ話したら聞き手が疲れる」
ということ。

しかも、予定の時間をかなりオーバー。
それも疲れた。
私も気を付けなくては。ダラダラ話してるからなー、いつも。

弟が、急におなかが痛くなったらしく、先週緊急入院した。

その日は私が病院にいけなかったので、
姉と夫にとりあえずいるものを持って行ってもらい、
私は翌日病院へ。

実は、弟はその入院した病院の職員なので、入院費は無料、らしい。
それはいいんだけど、
独身の弟にいるものを持って行き、
弟の飼い猫に毎日餌をやりに行き、
ごみ屋敷に住んでいる弟のうちを片付け、
と、まだ回復途中の私には苦行の連続でした。

仕事減らすように何度も言った挙句の入院だったから、
入院中も、今日退院してからも、姉と私からは説教の嵐。

勘弁してくれ。
弟よ、お前の介護などしたくない。
頼むから、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、ちゃんと家事してくれ。

久しぶりの平日休みだったので、BSの時間帯から相撲観戦。

いやー、宇良君すごいね。
絶対に、今場所で十両昇進を決めてほしい。
そして、琴奨菊。
1敗かー・・・。
そして、稀勢の里がしれっと無敗。

これは千秋楽まで期待できそうだ。

「わたしを離さないで」

カズオ・イシグロの小説がもとになっている。
「日の名残り」とかも書いた方ですね。

最初は、なんとなく観てたけど、途中で気になってしまい、
結局最終回まで観てしまった。

ネタバレになってしまうけど、
クローン人間を作って、臓器を提供してもらうという、
「究極のオーダーメイド医療」は、
いつになるかはわからないが、起こり得ることのような気がする。
気がする、だけだけど・・・。

の順番で、体調を崩してしまった。

私は、単なる過労。
ちょっと今月忙しすぎた。
今日も、夜から急に通訳の仕事でバタバタ。

夫は、たぶんノロ。
っていうか、40過ぎて、自分の体調管理ができていない。
酒飲んで、そのまま寝るとか、頭悪すぎ。
生活習慣をおろそかにするからこうなる。

体調が悪い時は、とにかく睡眠。
でも、横になるだけではもったいないので、今週末に向けて浪曲の勉強。

「浪曲の神髄」　　　　芦川淳平

結局、文章のどこが神髄なのか、よくわからなかったが、
最近の事情まで書いてあって、まぁそれは理解できた。

「定本　日本浪曲史」　　　　正岡容

祭文からの流れが、よくわかった。
あとは、桃中軒雲衛右門の存在は、
やはり大きかったのだということ。
お弟子さんが正岡容以降の浪曲界についてもまとめていたが、
現代については、前述の本のほうが詳しい。

ということで！！！今週末は、浪曲です！！！！！！

無事にお開きとなりました。
ご来場ありがとうございました！

恵子さんは、
「浪曲に出会って、自分のやりたいことがこれだ！とわかった。」
と、いつもおっしゃってるのですが。

初めて恵子さんの浪曲を聞いた私は、
浪曲が好きになり、いろんなことを知るように・・・。

いやー、よかったですね。今回も。
次回は「高田馬場」を聴きたいです。

今年は、何事もなく、健康に生きたいです。
が。

年々、老いを感じるばかり。
なかなか人の名前も出ず・・・。
なんとか、老化を食い止めたいです。
快適な生活は、やはり健康でないと送れませんからね。

それは・・・。健康診断です。

いつも先生に、
「大きいな」「痩せなさい」「口に入るものをよく考えなさい」

などなど言われ、反省するんですが・・・。

詳細は、2週間後にわかります。
はぁ・・・。なかなか改善できませんな、ぐうたらな生活習慣は。