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『裏窓』

 A.ヒッチコックの代表作。
 日曜洋画劇場でしか観てないので、今回初めてスクリーンで鑑賞。

 まぁ簡単に言えば、ピーピングトム(覗き)の映画。
 作品中でも「ピーピングトム」とのセリフが出てくる。

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 グレースケリーがカラーでアップになると、劇場のそこここからためいきが聞こえる。美しい。
 美しさでその後モナコ王妃になるくらいだから、半端な美しさではない。
 王族貴族になったからといって、どうこう言うわけじゃないが、客観的な尺度として解りやすい。

 G.ケリーが出てくるたびに衣装が変わる。どんな服を着ても、上手に着こなしている。
 銀幕から圧がかかる。

 サスペンスのヒッチコックだけど、女優の使い方も上手い。

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2017年05月09日 23:02に投稿されたエントリーのページです。

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