2017年07月22日

納涼寄席

 7月商店街寄席

 番組
 一.夏どろ(ネタおろし)      壽楽
 一.ちりとてちん(ネタおろし)  勘春
 一.紙入れ             勘心
  お仲入り
 一.踊り               すず柑
 一.次の御用日          楽狐

 うだる暑さの中、夏の噺のラインナップで納涼寄席。
 演者が其々ネタを練り込んで楽しんでいただいた。

2017年07月18日

蚊燻し(蚊いぶし)

 壽楽さんの『夏どろ』の稽古をしているとき、耳慣れない言葉が出てきた。
 それが「蚊いぶし」
 「蚊をいぶす」の動詞が「蚊いぶし」の名詞に変化した。

 初めて聞いた時何の事を指しているのか解らなかった。
 稽古していてようやく、蚊取り線香が無かった時代、そういう道具があることを知った。

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 シネラで「映画の中のこどもたち」という特集があっている。
 1940年『風の叉三郎』。戦争中の映画。

 昔の子どもたちの風俗がうまく表現されている。

 そんな中でなんと「蚊いぶし」が出てきた(驚)。
 金属製のお鉢の中で除虫菊(じょちゅうきく)を乾燥させたモノを燻(いぶ)している。

 壽楽さんとの稽古が無かったら、何の道具が解らないまま通り過ぎていた。

 落語にしか残されていない言葉。素敵。

2017年07月16日

稽古会

 稽古会が月二回ある。
 誰かがネタをかけて参加者全員で批評する。褒めない。笑わない。

 どこの寄席でネタをかけるより、この全体稽古が一番やりにくい。
 今では立派に二つ目を張っている「柳家さん光」さんが、当時集団いじめと言っていた(笑)。
 その後今では別界で生き抜いている。

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 ただ、コレ(全体稽古)をやると確実に上手くなる。
 自分では気づかない癖や演じ方を鋭く指摘される。

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 今回壽楽さん『夏どろ』・勘春さん『ちりとてちん』
 両者とも複数回の、全体稽古。

 着実に上手くなっている、稽古の後が伺える。
 ネタが二つ(出来)上がった。

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 こうやって、商店街寄席へ臨む。

 来週22日土曜午後2時商店街寄席
 ご来場お待ちいたしております。

2017年07月12日

17歳の衝撃

 『ライフ』に関して、別考察。

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 17歳当時の粗忽家勘朝。
 映画が好きで好きで。
 先に『エイリアン』を観た奴がネタばれや感想を吹きまくってるのを聞いた。

 で、部活をサボタージュして(当時陸上部)観た衝撃は凄まじかった。
 言葉で表現できない、夜も眠れない程の衝撃。

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 今ほど情報ダダ漏れの社会ではなかった。
 録画も出来なければ、レンタル屋もなかった。
 とにかく映画館に行くしかなかった。

 先に観た奴の駄法螺だけ耳にして、観た『エイリアン』。
 多感な時期の私に、どれほどの衝撃を与えてくれたか。
 S.ウィーバーにお世話になった。
 彼女がパンティー1枚で宇宙服を身にまとうシーンで、3カ月もった(笑)。
 
 当時確か500円の観賞代を3回はねん出した(ハズ)。

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 『ライフ』
 今時の17歳が観てもそれほど衝撃は与えてくれないだろう。
 衝撃度という単純な尺度で測るなら、私の17歳の方が幸運だったと思う。

 今時の「17歳の衝撃」は、どんなメディアが与えてくれるのだろう。

 爺さんのいらぬお世話。

『ライフ』 (ネタばれなし)

 脚本を誰が書いたか知らないが、『エイリアン』と90%重なる。
 密室宇宙船内での攻防。

 SFクリーチャーホラーというジャンル。

 流石にオチだけは180°違ってるものの、40年前の『エイリアン』S.ウィーバーをロードショーで観ている者にとって、それほどの驚きはナイ。

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 『エイリアン』ではエイリアンそのモノに個性・キャラクターを持たせていたが、
 『ライフ』ではソコを薄くして、オチを強調している。

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 話はそれるが、真田広之が結構おいしい役をこなしている。

2017年07月10日

『ジョン・ウィック 2』

 キアヌ・リーブス。という俳優。
 彼ほど善し悪しが解る作品群落も滅多に観ない。

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 今回もダレた作品だけど、ロードショーに観ずにはいられない。

 前回の作品も大ブーイングだったが、今回も。

 銃撃戦が終始散りばめてあるが、
 「ソレはないだろう。」評価。

 で、『3』が出来たら、・・・・・・きっと観に行くのだろう。

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 『スピード』『マトリクス』での彼の演技が素晴らしかった。
 その残像が残っている。

2017年07月07日

納涼寄席

 梅雨時の典型的な日々。
 鬱陶しさが続く。

 で、きっと梅雨明けして、熱中症に悩まされる候もすぐそこ。
 どっちにしろ日々過酷。

 そんな中、7月には納涼寄席。8月には春風亭正太郎独演会。
 夏の話をご用意いたして、ご来場をお待ちいたしております。

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 エアコンを効かせてお待ちいたしております。
 粋な暑気払いです。

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 千客万来 大入り叶

2017年07月06日

線上降水帯

 この大雨で被災された方。大変でご苦労も多いだろうが、何とか乗り切ってもらいたい。

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 ところで、
 「線上降水帯」という聞き慣れない気象用語をよく耳にする。

 40年ほど昔。「気象学」の必須単位を必死で取った覚えがある。
 その頃気象用語をネタを仕込むように覚えまくった。

 その頃「線上降水帯」という、言葉を覚えた記憶が全くない。

 気象庁がこの40年間に新設したのだろうか。

 「湿舌」という表現が淫靡(いんび)だから、語名変換したのだろうか。

2017年07月02日

解説

 「解説」といっても「落語解説」など、私には持ってのほか。

 今回は野球解説について。

 約40年ほど昔の解説者はほとんど読売出身者。別所・青田・諸々。

 ここ10年他球団からの解説者が出てきて、また興味が深まる。

 愁眉は野村元南海の解説はいいとこ突いてる。
 ただ、最近はギャラが高いらしくて出てこない。

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 今現在。最も下手な解説者は元ホークス監督のAさん。
 結果論が多くて、声がマイクにのらない。監督としては優だが、解説者としては可くらい。

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 最も面白くて参考になるのは元中日の大島。
 この解説は上手い。聴いてて惚れ込む。

 作戦をボロボロ教えてくれる。次の球とその次の次の球まで当てる。

 そのうえ、滑舌爽やかで、結果論ならぬ未然形で言い当てる。
 大島の解説がテレビ・ラジオ欄に載っていたら必ず視聴するのに。
 年に2・3回しか当たらない。

2017年06月29日

『イヴの総て』

 In午前10時の映画祭。
 映画祭も8回目にもなると駄作が出てくる。

 もしかして私に慧眼が無いのかもしれないけど、鑑賞中も鑑賞後もくっきりしない。

 イヴという主役がダブルスタンダードだということに気付くのは後半。遅すぎる。
 監督が前半のどこかで振ってくれないと邦人には解らない。アングロ言語には解る表現も我々日本人には理解出来ない。翻訳家が凡庸なのかもしれない。

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 ただ、この作品に特筆すべきはなんとマリリンモンローが端役で出ている!
 モンローが端役なんて、あり得ない。

 モンローが出てきただけで解る。顔も髪型もでかい。
 今は小顔が流行ってるらしいけど、昔の役者は顔が大きくなければ注目されない。

 嘘だと思うなら『イブの総て』を中洲大洋で鑑賞することをお勧めする。

 アップになることはないのに、彼女の顔が出るだけでソコに眼が行く。