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普通でない

 おアシを払って下さるお客様は、
 いわゆる普通人なんて観たくない。

 わざわざ、交通費とご自分の時間を割いてきて下さるということを
 演じる側がどう判断するか。

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 解りやすい例が
 見世物小屋。

 今ではほとんど観ることが出来なくなった芸。

 アレこそが、非日常の世界。

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 隣に住んでるちょっとしゃべりがうまいおっさんを観るために
 わざわざ自分の財産を払ってくれるお客様はいない。
 親戚・縁者は来てくれる。

 頼んで来てもらえる客は、お客様ではない。 

 で、2週間前の鴈次郎は普通でなかった。
 10年に一度の芸だった。
 
 ココの妙が解らないから、芸が止まる。

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 バカは、テント・雀三郎・鶴笑の領域をトリップと見極めきれない。

 なぜ、私がアルカリにそこまでこだわってるのかを理解出来ない。

 そこは、かなりエキセントリック。
 理解出来ないのなら、そろそろ自ら退場準備をしてた方がいい。
 3年で「わからない。」ならこれから先ずーっと理解出るはずない。

 お客様は普通の公務員・普通の銀行家・普通の研究者・
 普通の政治家・普通の営業マン・普通の商売人を観に来ているのではない。
 病的にまで落語にトリップしているバカを観に来ている。

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2015年12月11日 20:00に投稿されたエントリーのページです。

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