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酒席

 連中と飲んで騒いでいる時ふと、
 「あれ何だっけ?」が出る。

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 ほら、あのクリントイーストウッドがハンバーガー喰いながらでかい銃をぶっぱなす・・。
 「『ダーティーハリー』でしょ。」

 「あ」をずーっと書いてると何故この字が「あ」に見えるのが変。
 「ゲシュタルト崩壊です。」

 「ほらほらあの、吉本新喜劇のネタにもなってるニューヨークの軽喜劇は?」
 「二ールサイモンですがな。」

 「原子番号が一番大きい元素って、」
 「ストロンチウムでっしゃろ」
 「それ、ちがうやろ。」(ただしくは、ウンウンオクチウム)

 「よく混む道路で、『四谷怪談』に出てくるバカは」
 「小仏小平の小仏トンネルでんがな。」

 といった、教科書に、載ってないどーでもいい知識。
 高齢者であればこその領域。

 ただ、高齢者になると、引きだしが錆ついてて なかなか出てこない。

 鴈〇郎はバイ〇クシャル、いやバイプレイヤーだけあって、こういった話題に即答できる。
 飲み会だけは新幹線ででも通ってもらおう。

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2015年12月07日 18:57に投稿されたエントリーのページです。

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