2009年インドネシア映画。
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アジア映画は、一時韓国映画がTOPだった。
『シュリ』
『シルムド』
あたりの時期は完全に抜かれていた。
当時の日本映画の惨状は凄まじかった。
ただ、映画人に国境はないから、ナショナリズムに煽られることはなかった。
「おもしろければ、それでいいのだ!」
このフレーズに異を唱える者は、映画人にはいない。
『禁断の扉』
インドネシア作品。
結構な出来上がり。
大学生のノリでなく、思い上がった映画人作でもない。
あちこちに鍵と錠前がしつらえてあって、
「簡単には解かせないゾ。」とパズルムービーになってる。
もう一度観なくては解けない構造ナンダケド、商業映画ではないので、無理。
こういった作品は失敗。
鑑賞者は一回きりの鑑賞料で勝負している。
監督のマスターベーション。に付き合ってるお金があったら、次の作品に払う。