「全米ナンバーワン! という記録を引っ提げて日本上陸。」
といった、映画界のフレコミに踊らされるほど阿保ではないが、時間がちょうどあったので、鑑賞。
と言うより、観たかった。本音。
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こんな分野を撮らせたら、ハリウッドに敵う映画世界はない。
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よく出来てる。完成度が極めて高い。
『J』も『J2』も驚いたが、
今回『J3』≒『ジュラシック・ワールド』も面白い。
全米観客動員率ナンバーワン。
疑わない。
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ただ、(さぁけなすぞぉ。)
全米の映画視聴係数が落ちていることに他ならない。
フランス・イタリア・ギリシャの映画観ィが納得するか。
ギリシャは映画どころではないが、
おそらくアングロサクソンと対立する南欧系民衆は黙殺。
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ただ、私を含めて日本人の映画鑑賞眼は米国奴隷化しているから、(ひどい表現だけど間違ってない)この作品の完成度に圧倒される。
表現の仕方から、デティールに至るまで、ハリウッドは映画世界の牽引役。
日本版『ゴジラ』が着々と進んでるらしいけどこの作品の後塵にまみれるくらいなら、造らない方がいい。
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ただ、ひとこと敗戦国民の苦し紛れを発現させてくれるなら、
『J3』は、東宝映画『キングギドラ対ゴジラ』をパクってる。(イタチの最後っ屁)悲。