« 『進撃の巨人』 | メイン | 『戦場ぬ止み』(いくさば ぬ とどぅみ) »

『八月の鯨』

 昨日チャイルド・ガキ作品。
 で今日は後期高齢者作品。

 いくら映画の幅が広がったと言っても、これは広げすぎ。

 扇子と中洲の彼女
 広げすぎたら閉まらない。

 -------

 「(馬齢を重ねて不自由な生活になったのは)長生きした罰よ。」  
 とシニカルな老婆が吐く。(『八月の鯨』中)

 その通り。
 都市の主役は20代~30代前半マデ。
 一番過酷な年金を支払って社会を支えてる。

 その頃天神地下街ド真ん中を闊歩した。
 今は主役に道をあけ、片隅を歩んでる。

 それでいい。
 メディアの主役は彼・彼女ら。

 主役は明け渡すから、
  ただ、【戦争】だけには巻き込まないでほしい

 明日の映画はそんな作品。
 を観ようと思ってる。 

About

2015年08月03日 18:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『進撃の巨人』」です。

次の投稿は「『戦場ぬ止み』(いくさば ぬ とどぅみ)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32