ネイティブアフリカに対する偏見と蔑視に満ち溢れた作品。
1953年ハリウッド制作。
まぁ当時のアメリカ人・アングロサクソンの蒙昧さが暴露された作品とでも思えば、腹も立たない。
これを名画とする映画人の見識が低い。
淀川長春を頂点とする、
『ローマの休日』『サウンドオブミュージック』『風と共に去りぬ』『駅馬車』礼讃グループの妄言。
かなり手厳しい(主語:私)。
『マルコムX』『暴力教室』『ブレイド』のブラックパンサー作品の熱はアングロ作品にはない。
『ターザン』『ロビンソンクルーソー』『4〇日世界一周』の胡散臭さを見抜く力が要求される。
いやしくとも「人権問題」を俎上に上げる者ととすれば、当然要求される、眼力。
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『アフリカの女王』をバッサリ斬って捨てる。