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『ビッグ アイズ』

 結構解読が難しい作品。

 単調に流れるが、主人公を取り違えると全く別物になる。

 ティム・バートン作品としてはレベル下。

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 テーマは「才能」。

 才能がない者が、芸事に足を踏み込んだ時、どうなるか。ということ。
 表現系に踏み込んだ時、口だけの評論家になるか、「虎の威を借るヘタ」と揶揄されるか。
 とても、寂しい世界を描いている。

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 この作品の最大の失敗。娯楽性がない。
 実話が元になってる。
 何度も書くけど、映画に実話はふさわしくない。
 
 麗々(うやうや)しく、最後に本人画像が出てくるが、ドッチラケ。

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2015年01月30日 19:38に投稿されたエントリーのページです。

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