映画観賞への動機はいろいろある。
出演者が知り合い、という動機。かなり贅沢な動機。
で、鑑賞。
出た出たテントさん(喜)。二ヶ所も
しかも
映画に必ずあるダレ場をキュッと引き締める場面。
テントさんの芸風とは全く違う、役柄。身を乗り出して見た。
「ほら、あの『マエストロ』の取り立て屋の兄貴米田をやってたあの人。」
で十分通じる。
エンドロールに
テントの文字が流れる。
「この人知ってる!」
と一緒に鑑賞してるみんなに自慢したかった。
誰も羨ましく思わない。それがいい。
作品は・・・。
主演女優があまりに下手で全部ぶち壊してる。
役者の、下手と上手を見分ける判定映画として、鑑賞眼をチェックすればいい。