名訳の誉れが高い:松浦美奈が字幕で訳してない。訳すのを回避している。
『gone girl』での
「fish」という言葉。
最初観た時あれほどこき下ろしていたのに、数回観ると、気になる事が増える。
それが映画の深さ。
-------
ストーリーとはあまり関係ない。
デティールの断片。
女性がとてつもなく罵倒される。
数回
「fish!」と罵られる。
もちろん額面通りの「魚」と表現されてない。
松浦美奈は訳してない。逃げてる。
おそらく、とてつもない貶める表現なのだろう。
こえび夫と久々に会った。
で、尋ねた。
さすが脂が乗り切ってる有能な高校英語教師。
即答。
「おーそんな意味があったのかぁ。」
と納得。
最近のネットに、スラング訳も載ってるのを知らなかった。
『ジーニアス』レベル。
=======
われわれ日本人男衆(おとこし)も女性を蔑視する表現で
「マ〇ロ」と表現する。
おそろしくfishと似てる。
こういった表現はもちろん日常生活では使えない。セクハラの典型。
そこに発言者の倒錯した劣等感を感じればいい。
SEXは劣等感のせめぎ合い。不可触領域。
言語学も奥が深い。