« 『グレイトフルデッド』 | メイン | 『デビルズ・ノット』 »

映画の文法

 映画の文法
 というのは、おおざっぱにジャンルと言い換えてもいい。
 コメディ、ロマンス、アクション、SF等々。
 少々重なる分野が出てきても妙味が出てくることもある。

 ただ、途中でガラリ変わるとお客は戸惑う。

 数少ない成功例として、
 『キルビル』
 『ランローラーラン』
 は、アクションとアニメ
 『フロムダスク・ティルドーン』
 は、アクションとホラー
 を融合させている。

 -------

 さて、『グレイトフルデッド』
 完全なコメディとして進むが、
 途中からサスペンス・アダルト・スリラー・スプラッター・ホラーが無秩序に放り込まれる。
 どの軸で観ていくのか??
 そこを狙ってるのかもしれないが、蟠(わだかま)る。

 名優 笹野高史を使いきれてない。
 そもそも主演女優が下手。画面に溶け込んでない。何度も何度もNG出さなきゃいけない。

 監督がこの文章読んだら腹立つだろうなぁ。
 山陰の深夜ジョイフルで愚痴られる。 

About

2014年12月23日 09:19に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『グレイトフルデッド』」です。

次の投稿は「『デビルズ・ノット』」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32