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『gone girl』 twice (注)ネタばれあり

 文章を書くものとして、赤っ恥。大失策。
 穴を掘ってでも入りたい。

 『gone girl』の評価。

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 「もしかして・・・。」
 と思いながら再鑑賞。

 ・・・・・・

 「あ、出てたぁ!」

 「ミステリー映画で、キーパスンは開始1/3以前に出てなければいけない。」という鉄則。
 D.フィンチャーともあろう監督が、ここを犯すはずはない、・・。

 で、再鑑賞。

 出てた。
 ホンの数秒だけど、しかも二ヶ所。
 高校生でも見逃さない。
 眠気と闘ってるボンクラを相手にしない。

 仕込み満載。
 最初の数カットを落としてるから、あとをほとんど拾えないままエンディングへ。
 オープングがエンディング。いわゆる、メビウス作品。

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 「愛がないまま (役割を演じながら)、お互いが支配しようとしている。」
 「それが結婚よ。」 (That’s marriag)

 ほとんどの既婚者が気付いてるけど、誰も表現できない的確な表現。ズバリ!
 映画史に残る名セリフ。

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 下手打った自分への戒めも込めて。
 ☆☆☆。
 おススメ。
 客が眠気をもよおす間に、伏線が張り巡らされている。
 D.フィンチャー監督に脱帽。謝罪。ごめんなさい。

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2014年12月13日 17:11に投稿されたエントリーのページです。

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