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『ケープタウン』

 単館上映。
 これはB級作品と言うこと。

 キャスト。フォレストウィテカーだけ知っている。
 だめだろうなぁ。と半歩下がって観た。

 ところが、ところが、良かった!
 こういうことが起こるから、B級作品も侮れない。

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 数年前
 『19区』というSFエイリアン格差ムービーがあった。不思議な作品だった。
 『19区』。背景はまさに「ケープタウン」。南アフリカ共和国の首都。
 その時、おぼろげに、その首都の概要を垣間見た。

 その経験が今回の視聴に活かされた。
 (だから、映画はつぶさに観ておく。)

 早いカメラワーク。
 カット割り。
 揺れるハンディカメラ。
 ザックリ削り込んでるが芯をはずさない演出。
 映像のラストの音源を次の頭にかぶせる。ココロにくい裏技。
 イントロ:前半からは想像もできない、後半:エンドへの展開。
 そこに社会的な問題提起を隠す。

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 ただ、問題を大きく膨らませ過ぎてる、カナ。

 F.ウィテカー。相変わらずいい。性格俳優の現代版。昔のR.ウィドマークみたいな(俳優)。

 ☆☆・・えーい、持ってけ☆。
 久しぶりに☆三つ。

 おススメ。
 ビデオで観ると、きっと半減。

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2014年09月16日 19:14に投稿されたエントリーのページです。

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