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「最後は金でしょ。」

 有名になったこのセリフ。

 演習。
 「あなたは、このセリフをどのように読み解くか。」
 二つの明確な立ち位置。
 最近では格差とも表現する。

 このセリフは資本主義社会を貫いてきた。また今後も貫く。

 水俣でのチッソと患者
 福島被爆者と東電
 沖縄での米軍と住民
 
 いわゆる、マジョリティとマイノリティ。
 有資産階級とその他階級
 戦後賠償の日本と韓国
 交通事故起こした加害者保険会社と交渉関係者

 例を挙げればきりがない。

 この両者関係、被害者と加害者の構図が180度変わる。

 表面上の被害者が実は。といった構造を見抜かないと。しくじる。

 昔、東大総長が言った
 「ふとった豚より、痩せたソクラテス。」
 ここにとんでもない特権意識が潜んでいる。お気づきか?何度も読み返してみる。

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 金さえ渡して、豚を飼育しておけばすむという。支配側の意図。
 猛烈に金が流れるところに、こっそり隠されている狡猾な意図。
 地対財特法。

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2014年07月04日 18:16に投稿されたエントリーのページです。

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