« 私が「道徳」を認めないわけ | メイン | 朝井〇平の矛盾 »

『ロッキー』

 『ロッキー』
 映画史に名をとどろかせている作品。

 その大成功は、製作者(エディター・プロディユーサー)が映画を知精緻しつくして、仕事しているところ。

 -----------

 単純に、製作費をかければ、結構映画は製作出来る。

 【支払った額に応じる観客動員を見込める。】という、資本主義の単純な公式が成り立つ。
 ビジネス。

 ------------

 監督・興業師はその公式・立式に立ち向かい、そしてほとんどが討ち死にする。


 ポスター貼りまくれば客は必ず来る。

 (例)
 三日間地下鉄列車のすべてのつり広告にポスター出せば。博多座は満席になる。不可能ではないが、現実性はない。
 行政が、バカ予算付ければ可能。そんなバカは福岡にはいない。福岡の行政マンはとても有能。融通は効かないけど。
 
 興業師は、如何に低予算で興業成績を上げるか。に知恵を絞る。
 「そこにマーケットの妙がある。ほとんど例外はない。」(と経済学講義で聴いた。)

 オ〇ナミンはタフ〇ンの10倍売れる。
 この技とは、

 ---------

 演芸も、商店街も、例外ではない。

 -------

 噺がそれた、
 『ロッキー』の評価。

 映画で、経済を語るということは 次のココロ。
  続く

About

2014年01月12日 16:47に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「私が「道徳」を認めないわけ」です。

次の投稿は「朝井〇平の矛盾」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32