田舎で、落語プロデュースを長い間(35年)続けてきた。
かなり疲れてきたが、止める(引退・撤退する)状況にはない。
落語をプロデュースする時、いつも気にかけてるのは、
「関係者に、損と、疲労困憊させては、いけない。」
しくじった屈辱(赤字・失笑・集客失敗・中傷)は、結構身にしみる。
再び立ちあがる気分を、粉微塵にされる(笑)。
ただ、ここで止めると次を続ける者がいない。
でも、そうそう最前線で動きまわる体力もない。
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ローカル落語演出は、前例もなければ、【型】もない。
「もし、〇〇して、△△になったらどうするんですか!」
だとか。
「▼▼が、◎◎といってます!」
だとかの、
「ど素人意見」は、
誰でも言える。まったく落語の本質を知らない素人でも言える。
素人の方が的を得ていることもある。
誰も言えない意見・企画・を聞いて、実践力・実行力を観てみたい。
聞いてる者全員を黙らせる、ゴリッとした歯ごたえのある意見。
いつでも引退する準備はできている。
35年やってきて、ゴリッとした意見をまだ聞いたことがない。
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内浜が後退(活動中止)しても、何も起こらない(笑)。
平穏無事な商店街になる、だけ。
たかだか、平均30人の公民館の客を喜ばせてるだけ。
なんだけど・・・、結構気を入れている。