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北海道JRの問題

 マスコミの好餌になってる。

 マスコミや評論家は言うだけ。
 発言が売れればそれでいいけど、住民、経営者・現場労働者はそうはいかない。
 仮説だけで物言うだけの奴を全く信じない。
 自から何の行動も起こさず、働いている者に発言するな。畏れ多い。

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 北海道の、観光ルートをはずれた路を通れば理解できる。荒野度はただ事ではない。

 延々走っても人造物が何もない。鉄路はけなげに走ってる。

 夕張だけではない、多くの都市が疲弊している。

 福岡よりちょっと多いくらいの人口が九州以上の面積に散在している。

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 観光だけで糊口は凌げない。

 択捉がかえってきても、かの島に社会基盤を構築する財源は北海道にはない。

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 論がそれた。
 
 北海道JRを運営するには
 3つの選択しかない(と思う)。

 ①ジェネラル・ゴーンを社長に迎え、徹底的に合理化して80%近く廃線にする。必ず復活する。

 ②経営を国に任せる。国鉄復活。税金を湯水のように使って安全を確保する。消費税で賄う。
  必ず復活する。

 ③人が死なない程度の安全を確保して、現状を維持する。住民票が北海道にないものは、ガタガタ言わない。北海道JRは、世界の鉄道安全管理レベルは保っている。 復活はしなくとも、鉄路は確保される。

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 ③が一番妥当だと思うけど。

 現実問題として、①も②も無理。東電の尻拭いで財源はない。

 北海道の住人が決める。
 アイヌ人が要らないというなら、それでもいい。

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 ※論評メールは要りません。勝手な意見。暴論は承知。

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2013年09月26日 19:56に投稿されたエントリーのページです。

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