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『キューポラのある街』

 吉永小百合を売り出す、アイドル映画だと思ってバカにしながら観た。
 驚いた。社会派映画だった。

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 社会派映画にたまたまアイドルが出演して、汚れ役を見事にこなした。作品。

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 吉永小百合出演作品を初めて観た。というより、吉永小百合を初めて観た。

 彼女の結婚と言い、平和活動と言い、J.フォスター並みの賢い女優だとは思っていたが、ここまでとは知らなかった。

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 強姦シーンあり、まさかの青空排尿シーンあり。
 汚れ役を、あの美しい顔でこなす。たいしたもの。

 たかが、大河ドラマ主演で下手売ってるアイドルとは、骨格から違う。

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 在日朝鮮人、DV、教育問題、女性問題、労働問題、経済格差、ネグレクト、就学、就労等々真っ向から逃げずに演技している。あの美しい顔で。

 掘り込みが浅いのは仕方がないかもしれない。当時18歳。

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 名代のフェミニスト(UT・OT・)たちが、吉永小百合を語らない理由が解った。

 彼女を認めることは、女を、美しさで評価することを認めることに繋がる。
 性の商業化・商品化。きっとそういった評価だと思う。
 美しさという尺度そのものが、男性側の商業的尺度と信じ込んでる。

 そういう面があることを否定はしない。

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 「お前が男だからだ!」と罵倒される。でも、違うと思う。
 【黄金分割】は性に関係ない。

 ここは一つ、中村うさぎのように【美醜】という尺度を認めた方が理にかなってる。

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 吉永小百合の弱点発見。
 脚線美からは見離されている。
 マレーネ・デートリッヒを持ち出すまでもなく、脚も商業化に乗る。

 後立ち姿を撮らない。また、撮っちゃいけない。 

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2013年09月23日 17:09に投稿されたエントリーのページです。

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