吉永小百合を売り出す、アイドル映画だと思ってバカにしながら観た。
驚いた。社会派映画だった。
----------
社会派映画にたまたまアイドルが出演して、汚れ役を見事にこなした。作品。
----------
吉永小百合出演作品を初めて観た。というより、吉永小百合を初めて観た。
彼女の結婚と言い、平和活動と言い、J.フォスター並みの賢い女優だとは思っていたが、ここまでとは知らなかった。
----------
強姦シーンあり、まさかの青空排尿シーンあり。
汚れ役を、あの美しい顔でこなす。たいしたもの。
たかが、大河ドラマ主演で下手売ってるアイドルとは、骨格から違う。
----------
在日朝鮮人、DV、教育問題、女性問題、労働問題、経済格差、ネグレクト、就学、就労等々真っ向から逃げずに演技している。あの美しい顔で。
掘り込みが浅いのは仕方がないかもしれない。当時18歳。
----------
名代のフェミニスト(UT・OT・)たちが、吉永小百合を語らない理由が解った。
彼女を認めることは、女を、美しさで評価することを認めることに繋がる。
性の商業化・商品化。きっとそういった評価だと思う。
美しさという尺度そのものが、男性側の商業的尺度と信じ込んでる。
そういう面があることを否定はしない。
---------
「お前が男だからだ!」と罵倒される。でも、違うと思う。
【黄金分割】は性に関係ない。
ここは一つ、中村うさぎのように【美醜】という尺度を認めた方が理にかなってる。
---------
吉永小百合の弱点発見。
脚線美からは見離されている。
マレーネ・デートリッヒを持ち出すまでもなく、脚も商業化に乗る。
後立ち姿を撮らない。また、撮っちゃいけない。