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『ホワイトハウス ダウン』

 注意!ネタばれあり。

 ローランド・エメリッヒには『ゴジラ』で酷い目にあってるんで、今回パスしようと思ってたけど、あまりに落語会のダメージが大きく、また3日後には地方公務員としての市民の公僕に戻らなければならないので、映画で中和。

 なんとなんと、これがかなりイケてる。

 『ダイハード』の影響をもろに受けている。
 『ダイハード』のナカトミプラザビルがホワイトハウスにかわり、ジョンマクレーンがチャイニングテイタムになり。
 人質が妻でなく、娘。外の刑事が同僚にすれば『ホワイトハウス』になる。

 でも、流石ローランド・エメリッヒ。アクション画像はダイハードを凌駕している。

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 今度から、リメイクではないが、あまりに骨格をパクった作品を
 『ジェネリックムービー』もしくは
 『ゾロムービー』と呼ぶ。

 例)『セブン』は『羊沈黙』のゾロムービーと言ってもいい。

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 ミスキャスト
 娘。あの演技に共感は得ない。ダコタクラスが欲しい。
 母。あまりに印象に残らない。ジョディフォスターを使うと深くなった。
 悪の首領。弱い。エド・ハリスの粘着さがほしかった。

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 この作品で一番のミスは題名。
 『ホワイトハウス ダウン』で客は行くか?まったく興味をひかない。

 『エアフォース ワン』でしくじったパターン。あれは映画も駄作だった。

 『ホワイトハウス ダウン』は本格的なアクションムーヴィーなので題名でしくじるんだったらもったいない。

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2013年08月29日 21:27に投稿されたエントリーのページです。

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