『スーパーマン』
今年の夏。憑かれたように映画通い。
最後は『スーパーマン』で閉め。
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世代的に『スーパーマン』といえば、クリストファー・リーブの時代。
ビルのベランダに羽毛のように着地するシーンが忘れられない。
あまりに良く出来たシーンで、アメリカの子どもが、勘違いして、ビルから落ちたとニュースがあった。
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先代『スーパーマン』は名優マーロンブランドがクリプトンの父。
赤ん坊が車を持ちあげたり、フットボールを直線で100メートル近く蹴りあげるシーンがナイスカットだった。
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『マンオブスティール』
スーパーマンが出ているものの、映画として『スーパーマン』ムービーとは違う。
『宇宙大戦争』テイスト作品。
視始めてものの15分で引きずり込まれる。あっという間にラストまで。
凄い!
いろいろなアメリカSFアクションが放り込まれてる。
『マトリクス』
『スタートレック』
『スターウォーズ』
『ターミネーター3』
『ツイスター』まだまだデティールにごろごろあるが、今は満腹感で思い出せない。
どれもこれもメガ→ギガサイズでスゴすぎる。
あまりに速くて、高齢者の動体視力は付いていけない。
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『スーパーマン』は
「何だあれは!」「鳥だ!」「飛行機だ!」
「スーパーマンだ!」
がいい。
クリストファーリーブの『スーパーマン』時代。
着替える場所としての「電話ボックス(個室)」がなくて、回転ドアで着替えてた。
今回どこで着替えるのだろうと、やや興味があったが、・・・・。
かろうじてスーパーマンらしさが残ってるのは「デイリープラネット社」と「黒縁メガネ」くらい。
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若者達の『スーパーマン』はここまでやらなきゃつまらないのだろう。
SF(空想)より現実の方が先に進んでる。
『スーパーマン』も古典になったか(溜息)。