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『サイコ』

 今更説明するまでもない、ヒッチコックのサスペンス・スリラー。

 あまりにも有名な作品で、今更コメントは必要ないだろうが、何度見ても納得できないシーンが二つある。

 ①ジャネットリーがバスルームで殺されるシーン。
  死んだ後の目が大写しされる。それが排水溝に重なる。

  あれは、どう考えても生きている人の瞳孔。

  死んだ人の瞳孔はかなり大きく開く。 
  まず人の死体は見ないだろうが、瞳孔の開き方は尋常じゃない。

  ヒッチコックのミス。

  ただ、演技で瞳孔は開けない。今ならSG・SFXなんでもやれる。

 ②ジャネットリーが警官におわれて逃げる。彼女は車。警官も車。  

  彼女が時々ルームミラーで後ろのパトカーを見る。

  当然。左ハンドル。
  ルームミラーで観ても左ハンドルのはず。

  ところが作品中では右ハンドル。つまり日本車のようになってる。これって間違いだろ?

  『サイコ』を見るたび、気になって気になって仕方がない。
 
 巨匠ヒッチ・コックの大きなミスではないか?
 
 その割にはネットで話題にもなってない。


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 じゃぁ何か。外車のルームミラーは左右が逆になるとでもいうのか?


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 『炎のランナー』でも凄いミスカットを発見した。

 濡れ場がほんの少しだけある。5カットくらい。
 ほんのワンカットだけ、指輪をせずに絡んでる。

 はじめとおわりは指輪をしてるのに・・・。

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 映画って結構「穴」がある。
 発見した時の嬉しさは、鬼の首撮ったような感じ。

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 有名なのが『シェーン』のバス。

 まぁ屈折した映画の見方。

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 いかん、本来の話題から脱線している。 

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2013年07月14日 21:15に投稿されたエントリーのページです。

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