テロは、絶対に許されない。
何故許されないか。
それは、人の命を有無を言わさず、奪うから。
生命倫理価値観が違う人は、人もサルもイルカも一緒と言うが、ここはヒトでくくって暴論。
ヒトの命は奪っちゃいけない。奪うものは絶対悪。
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だとするならば、
ヒトの命を奪う権利は、ヒトはもっちゃいけない。
というテーゼが成り立つ。
そこで、考えよう。(急にサンデル博士登場)
人類有史以来。一番ヒトの命を奪った国民は、どこか。
ローマ帝国でもギリシャでも中国でもない。
実はアメリカだった。恐。
今回テロ事件で涙にくれてる、白人ティーンエイジャー少女がPR(プロパガンダ)されてる。
彼の国は、ここ辺りのPRは実に優れた技巧をもってる。
イラクで、アフガンでサイゴンで、ソンミ村で、大勢無辜なる人々を殺し、同じティーンエイジャー少女の涙を流させたのは、
18世紀のハワイで、ヒロシマ・ナガサキで、ボスニアで、沖縄で、今住んでる国土のアメリカ先住民を有無を言わさず殺戮しまくった国がそこまで言えるか?
といった問題、疑問が払拭できない。
だから、アメリカは嫌われる。
そこまで殺人を糾弾するなら、殺人道具をさっさと抹殺すればいい。
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ただ、あの国のいいところは、批判勢力もいる。
戦争が起こった時真っ先に反対するマイノリティーがいる。
これから犯人とされてる青年の弁護が始まる。
無くなった方に、合掌。
被告とされてる青年の主張・信条にも思いをよせて。