とにかく物を探す。ここのところひどい。
探しまくって、見つからない。
諦めて、数時間後、先に探したはずの所に置いてたりする。
もう完全なビョーキ。なぜそこに置いたのかも知らない。無意識。
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【無意識】を発見したのは、ご承知フロイト。
ヒトは意識化とは別に無意識があると、説いた。
無意識化のことを意識下の自我は知らない。
この説に立てば、物を置いた自分のことを何となく、納得はできるのだが、怖い。
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自我は超自我【スーパーエゴ】と【エス】のバランスで成り立つ。
超自我は倫理的でエスは直観的だと学習した。(私の言うことだからどうせ与太話。)
自我のバランスが取れてると、普通の生活が送れるが。そこが崩れるとどうもおかしなことになってくる。
自我が乖離して来る。
乖離性人格アンバランス。
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『粗忽長屋』の熊さん。
「抱かれてるのは確かに俺だが、抱いてる俺はどこの誰だ?」
見事に乖離している。
小さん師匠は、気の長い粗忽者と、気の短い粗忽者。と表現した。
談志師匠は、主観の強すぎる人々で表現した。
私は、ちょっと以前までADHD注意欠落多動だと思ってた。
でも今は、人格乖離の方が納得できる。
はたして、普通のヒトが、落語で人格乖離を表現できるのか。
ロバート・デ・ニーロが演じたのは映画で観たことある。
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だから
『粗忽長屋』は難しい。