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宣伝に騙される。

 映画で、予告編を観て完全にだまされることがある。

 予告編を創るプロは、
 『映画を観終わった客が、がっかりして出てくると嬉しい。』らしい。
 すごいパラドクスがかかってる。

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 「ま、まさかそんなことが!?と腰が抜けそうになる。」
 「まさに驚愕のひと言。」

 帯にそうかいてあったし、新聞広告にも結構そそられた。出版社も好きな出版社だったので、買って読んだ。

 凄まじい駄作!怒った!書く!
 『生存者ゼロ』 宝島社 
 このミス大賞。

 【このミステイク(ミスしてテイクアウト)】大賞。

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 こんなアイディアはもう30年前に書かれている。
 『滅びの笛』         西村寿行
 『蒼茫の大地滅ぶ』     同上
 
 完全に模倣している。
 
 宝島社ともあろう出版社が・・・。
 
 そういえば『チームバチスタ・・』とかいうのも、このミスだったような気が。
 
 ちなみに嘘八百のコメントは
 香山〇三郎・大森〇。全く無名な書評家。

 騙された方が悪い。解っている。
 宣伝というものはそういうもの。

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2013年03月17日 15:30に投稿されたエントリーのページです。

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