映画で、予告編を観て完全にだまされることがある。
予告編を創るプロは、
『映画を観終わった客が、がっかりして出てくると嬉しい。』らしい。
すごいパラドクスがかかってる。
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「ま、まさかそんなことが!?と腰が抜けそうになる。」
「まさに驚愕のひと言。」
帯にそうかいてあったし、新聞広告にも結構そそられた。出版社も好きな出版社だったので、買って読んだ。
凄まじい駄作!怒った!書く!
『生存者ゼロ』 宝島社
このミス大賞。
【このミステイク(ミスしてテイクアウト)】大賞。
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こんなアイディアはもう30年前に書かれている。
『滅びの笛』 西村寿行
『蒼茫の大地滅ぶ』 同上
完全に模倣している。
宝島社ともあろう出版社が・・・。
そういえば『チームバチスタ・・』とかいうのも、このミスだったような気が。
ちなみに嘘八百のコメントは
香山〇三郎・大森〇。全く無名な書評家。
騙された方が悪い。解っている。
宣伝というものはそういうもの。