『ボーンシリーズ』の続編。
今が旬のジェレミー・レナーがジェイソン・ボーンの後を継ぐ。
が、弱い。
『ボーン シリーズ』があまりによく出来ていたこともあり、期待を裏切る。
成長著しいJ.レナーだが、マット・デイモン越えはまだまだ。
制作陣はシリーズの成功から、『007 シリーズ』並みのドル箱作品群にしたいところだろう。上手くいけば楽しみではあるが、アイディアはそう出てこない。
マニラでのバイクチェイスは見ごたえがあった。ただ、これはバイク乗りではないとわからない。カーチェイスとは趣が違う。
で、残念ながら、大ヒットとはいかない。
次があるだろうか。
エドワード・ノートンが、シリーズを支えた、ジョアン・アレン(パメラ)が演った中間管理職役を演じていたが、これもやっぱりパメラでないと、リズムがおかしい。
『ターミネーター シリーズ』のリンダ・ハミルトンみたいなもの。
次を匂わせていたが、止めた方がいい。出来たら観に行くけど。
『スピード2』でしくじったようなもの。