パレスチナ映画。
初めてパレスチナの映画を見た。技術的にはかなりしっかりしている。
役者もいい。プロの映画俳優がいる。監督もカメラも脚本も全員プロ。
パレスチナ側から描いているから、イスラエルは極悪社会として描いてある。
この作品はアメリカでは上映されてない(と思う)。
以前、映画はプロパガンダとしてとても有効な手段。ということを書いた。
で、パレスチナという土地柄、政治的な色は濃いが、映画としての作品の完成度を高めるため、恋愛、悲恋を織り込んである。
パレスチナ、政治的に安定したら、もっといい作品を創り上げる。
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ところで、北朝鮮の映画が無性に見たくなった。
かの地にはプロのスタッフという連中がいるのだろうか。
あと10年以内に見られるだろうか。
プロパガンダ映画は数限りなく作ってるはず。
外に流せば、結構外貨を稼ぐと思うけど。