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葉書

 ご贔屓にしていただいてるお客様から、はがきが届いた。
 お好みのライブがあると、どんなところにも行かれるお客様。
 大阪での元三枝さんの会、末広亭等、落語はもちろん、文楽、宝塚までライブでご覧になるような方。
 ライブの真髄をご存じのお客様

 感想のはがきを頂いた。
 「あやめさんよかったですね。ほかのお二人もよかったですよ。女性の落語家さんも応援したいですね。
 実はわたしもそう期待せず、うかがったのですが、どうしてどうして、すごーくおもしろかったです。お客さんの反応も良かったようにおもいました。」

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 喜んでばかりもいられない、このようなお客様は一度しくじると二度と足を運んで下さらない。
 自己満足の【ピアノ発表会のような寄席】を演ると二度とお越しいただけない。
 だから、稽古に励む。
 聴きに来て下さるのは目の肥えたお客様がかなりいる。
 親戚や、知り合いばかりのシンパばかりではない。

 内浜落語会はこういったお客さま方に育てていただいてる。

 また、お客さま方に負けてはいけない。
 それが内浜落語会の高座。

 あやめさんがおっしゃってた、
 「ばかなことやるために、一生懸命に稽古してるんです。」

 まさに、そのとおり。
 稽古、稽古、稽古。

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2012年08月31日 00:47に投稿されたエントリーのページです。

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