『鯉昇・平治二人会』打ち上げ。毎年20名を越える参加者。
両師匠との芸談が出来る会。
師匠方にはご迷惑をおかけするが、咀嚼できないままになってる自分の語りや、落語に関する疑問をお尋ねする。
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鯉昇師匠からお聞きした。
「落語で個人が売れるのは難しくないんです。難しいのは落語界全体が売れること。
メディア受けしなくても(テレビ等に出てなくても)懸命に稽古してる噺家が大勢います。何とか売れてほしいんです。
噺家個人より、落語界全体が盛り上がればいいですけど。」
文春か新潮の今月の言葉として載せてもらいたい。
こういう言葉は、高座では聴けない。
普段鯉昇師匠が考えてらっしゃることを聴かせていただいた。
まさに、打ち上げ、芸談の中でしか聴かせてもらえない。
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粗忽家勘朝が、あらゆる対抗勢力・高圧的団体を敵に回し、かつアマチュアでありながら、ピアノ発表会的落語会を排除しているのは、ココ。
福岡で落語をたくさんやって、落語の素晴らしさに気付いてもらいたい。
福岡で落語に木戸銭払ってご来場いただけるお客様をもっと増やしたい。
だから、商店街寄席でしくじらないように稽古する。稽古したうえでしくじるのならいい。
稽古不足でしくじると、リピーターがいなくなる。
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名前は売れてないけど、懸命に努力してある噺家さんをうんと呼びたい。」
(ウチの会員が疲労困憊しないくらい程度。)
これが内浜落語会第3期。もう突入してる。