粗忽家勘朝はカープファン。
福岡在住だから、ダイエーやソフトバンクを応援しないでもないが、底流はカープファン。
ウチのご贔屓Tさんが、カープファンだからというわけでもない。広島生まれでも、広島育ちでもないが、カープファン。
それは、カープの存在理由と内浜落語会のポジションが相似形だから。
相似形なのは会長のスタンスがそこにあるから。
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ここ数年の野球ファンにとってカープが優勝したなんて全く信じられないかもしれないが、約35年前優勝した。その頃強かった。
読売が10連覇した後、息の根を止めたのは、中日と広島。
優勝した後の広島は茨の道がまってた。
育てる選手、育てる選手がほとんど大きな球団へ移籍する。球団が、契約金を払えなくなる。
大野、川口、江藤、永富、金本、シーツ、嶋、木村、そして、黒田は大リーグ、ドジャースへまで行った。(順不同。思いつくまま。)
プロの選手である以上、自分の能力に1円でも多く払ってくれる所へ移籍するのは当然。
そこには、プロ意識が最前面に出てくる。
獲られたくなかったら、広島カープのフロントが高額な年棒を払えばいい。
カープが若手を育てるのが上手いのは、チームに高額なプレイヤーがいないという矛盾があるから。上がいないからノビノビプレイ出来る。
金持ち球団では、試合どころかベンチにさえ入れてもらえない選手が、試合で育つ。
年棒で1/100くらいのピッチャーが、有名バッターを三振に取る。痛快。
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で、今日言いたいのは、これから。
内浜落語会が若い逸材を発見して、福岡で売り出して、メジャーになれば、そんな嬉しいことはない。
平治師匠同様、正太郎も菊六もメジャーになる資質をうんと孕んでる。
ドッカ―ンと売れて、でかいホールで独演会打てるようになればいい。
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カープファンは屈折している。
粗忽家勘朝も屈折している。そして、内浜落語会も必然的に屈折している(笑)。