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『キラー・エリート』

 確か同名の映画があった。内容は忘れた。
 リメイクじゃない・・と思う。

 スタートから大勢の人間が出てきて、30分近くその関係を追うのに必死。
 整理しながら観るのでついていけない。アラブ系はみんな同じに見える。アングロ系もだけど。

 が、45分過ぎから、関係が掴めてくると、楽しめる。

 ジェイソン・ステイサムとデ・ニーロの関係に、男は惹かれる。

 この映画は、フェニズム女性は観ないほうがいい。
 上野千鶴子なら、-☆×5の評価。観たことすら罵(ののし)られる(間違いない)。

 残念ながら、こういう映画に惹かれる性(さが)もある。ということ。

 ボーンシリーズも、007シリーズも、アクションムーヴィーとジェンダーには相いれない分野がある。
 もちろんこういう論はフェニズム論者からは全く無視される。

 ただ、『ドラゴンタトゥーの女』シリーズのように、女性側から描いた作品もいい。
 『チャーリーズエンジェル』は女性側から描いたようなアクションだが、あれこそ全く男の側からとらえた作品。

 論がそれた。

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 デ・ニーロがあまりに老け役のロートルで出て来たので、がっくりしてたら、大丈夫ちゃんと美味しいところは持っていってた。

 ☆☆1/2。

 単館上映だから博多駅まで足を運ばなければならない。
 運んでも元は十分取れる。おススメ。

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2012年05月22日 19:26に投稿されたエントリーのページです。

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