初日の次が、即楽日。というのも早すぎるが、それが祭。
楽日には楽狐、みかんという助っ人が乱入して、布陣が変わる。
月番勘朝。下手から、勘楽・勘十・08・とまと・鴈次郎・枇杷・楽狐。パワーアップしたのか、品を落としたのか曖昧なところ。
1席目は新天町。
トラブル発生。さんざん待たされた挙句。音響が素人で、音がなかったり、マイクによって音の大小があったり。
ライブは微妙なもので、ちょっと躓くと、流れが変わる。
新天町では、何かが起こる。そこがライブの面白いとこでもあるが、演ってる側からすると、
「何でやねん!」みたいな・・・。
2席目は本舞台。メイン演舞台。
客が500名以上の舞台。さすが、ここでは語り芸は無理。
券番、すず丸の面目躍如。すず丸の踊りに圧倒される。
3席目。櫛田神社。
このあたりになると練り込まれてくる。
マイクの数なんてものともせず、攻めの芸になってくる。
4席目。ふるさと館。
突然、大阪からヤングさんと、そのお弟子さんが観に来て下さる。ありがたい闖入。そのお二人のエネルギーもお借りして、練り込んだ大喜利になった(かな)。
で、このネタはもうオシマイ。
ここまで創り上げるのに3カ月。1年の1/4は費やしてる。
どんたく実行委員会から通知が勘朝宅に来るのが2月。
1回目のエントリー資格会議に勘十が行ったのが3月。
抽選会に勘心が行ったのが4月。
ネタを絞り込んで、打ち合わせに3週間。
10分~15分のネタが完成するのが3日前。
ぶちこわし会場をとまとが連絡まわして、参加者が決まるまで3週間。
当日スタッフ(女学院・内浜・落女スクール生)が動いてくれて、ライブ本番。
あっさり、1/4年の結晶をぶち壊すのに2時間少々。
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翌日の朝。祭りの後の寂寥感にどっと苛まれる。
で、3/4年たつと、また動き始める。これがどんたく隊。お祭り。
ハレとケ。芸を志したものの性(サガ)。