スタートは客として。
11:10 RKBにて博多券番 奉納踊り
すず丸の踊りを至近距離で鑑賞。
すず丸の踊りが、これほど完璧で色艶があると、今まで気付かなかった。指先、あご先のラインがとても美しい。
どんたく演舞台愛好家踊り、との格の違いを見せつけられた。
すずと眼が合うと逸らしてきた(笑)。<悪い客が観に来てるっ!>といった逸らし方。
で思い切り大向こうの気持ちで「すず丸!」声をかける。
こんな時、博多の客は本寸法の楽しみ方を知らない。沈黙して鑑賞する。演じてる方は声がかかると結構嬉しいもんだけど。
この時のすず丸は<声かけんなよ。>オーラが溢れてた。その他の誰の名前もかからないから、目立つ目立つ。
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次は自分たちの番。
14:10 美野島アザレ演舞台。
司会:勘朝。下手から勘楽・勘十・とまと・鴈治郎・枇杷・08・ハリ扇つき姫。
応援のび太・勘尺、マルベリー落女スクール4名。といった布陣。
アザレも、もう3回目、全員楽しんで臨む。
リハーサルも兼ねているので、そこそこしくじりはあったものの、お客様には楽しんでいただけた感はある。
初体験組:鴈治郎・枇杷・つき姫・勘十が緊張もなく演れてた。
勘楽・08・とまと・らのベテラン組が落ち着いて演れていたから。
もう、どんたく出演も10年になる、場数がものをいう。
意外な発見。鴈治郎はボケが出来る!学者もやろうと思えばボケができる。
これは嬉しくて、意外だった。プロフェッサーボケ。しかし、権威失墜という痛みは避けられない。
鴈次郎が、本名で講演やってるのを聴いたことがある人は、がっかりする。本名は隠しておく。
講演内容はいたって真面目でアカデミック。
さぁ、明日は勘心が必死になって取ってくれた、新天町と櫛田神社、そしてマイクなしのふるさと館明日の演芸が楽しみ。
日記ご覧の方、よろしかったらどうぞ。