内浜落語会でお呼びする芸人さんは基本的に『古今亭』の芸人さんたち。
志ん朝師匠の流れをくんである。
志ん駒師匠、志ん五師匠、ひな太郎師匠、正朝師匠、左橋師匠、正太郎さん、菊六さん。
ネタ帳を観ると、歴然とその痕跡が見て取れる。
何故かと問われると、内浜落語会の原点が志ん朝師匠にあるからとしか答えられない。勘朝の原点でもある。
もちろん、文治師匠、平治師匠や、鯉昇師匠、上方からも大勢の師匠方がお越しいただいてるので、古今亭一筋ではないのだけど、一応、筋は踏んでる。
で、今度左橋師匠と一緒にお弟子さんの左吉さんがお見えになる。
古今亭志ん生の玄孫(やしゃご)にあたる。
落語で来るのでない。打ち上げにのみ参加される。
きっと来年あたり、独演会でお見えになる。こういう輪のつながりが面白い。
地方演芸会の面白さ。