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『リアル・スティール』

 アメリカン・【べた】・ムービー。

 80%、ストーリーを的中させて観た。で、泣いた。情けない。
 たぶん50代以上男性の80%は泣く。
 女性は
 「何故こんな映画で泣くの?」と理解出来ないだろうが、
 男性も
 「何故女は『風と共に去りぬ』で泣くの?」と同じ構造。

 アメリカ中学生映画。

 リピーターになる映画ではないが、観終わってハンカチがいる。恥ずかしいけど。

 『キンシャサの奇跡』の映像をチェックして観ると20倍楽しめる。ネットで出てるはず。
 もっとディープなネタに気付きたい人は『アリ vs チャック・ウェップナー』もチェックすると楽しめる。ウェップナーの作戦も出てくる。気付かないからと言って作品の格が下がるわけでもない。
 映画とはこういった些末なデティールにこだわると面白い。


 モハメッド・アリが随所に出てくる。ジョージ・フォアマンも。
 『rope a dope』というボクシング史上二度と出ない作戦もる。(『明日のジョー』にも出る作戦。)

 
 女性には理解できない映画。

 日本人を喜ばせるシーンがあちこちに散りばめてある。
 では、お楽しみに。面白くなくても、言いがかりメールは止めてください。

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2011年12月12日 20:23に投稿されたエントリーのページです。

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