日本人が【教育】に気が付いたのは、明治。
江戸時代は教育などと言う言葉はなかった。明治になって、人権・経済・政治などの造語で教育も出来た。
明治当初、多くの日本人が学校教育に反対した。
北部九州では、一揆まで起きた。驚くが、歴史家が掘り起こしている。
日本での最初の教育改革は、明治。
次の教育改革が、1945年。
敗戦後、かなり早い時期に、教育改革が萌芽している。
あまりにも早い。逆算すると、アメリカだけでなく、敗戦間際の日本でも、教育改革を目論んでいた連中がかなりいた。
今回、もし大阪で大胆な教育改革が行われたら、歴史上3番目となる改革になる。
彼の知事が、「教育委員会はこの民意をどう考えるか」と言ってた。
教育が民意(彼の民意は獲得票のことらしい。)に晒されたから、あの未曾有の戦火に晒された。
時として、民意は正義にもとることがある。
教育は、政治から独立してないと、とんでもないことになる。マインドコントロールの中枢を担う。
ポピュリズムでもシビリアンコントロールでも、教育は傘下に入ってはいけない。入った時の苦痛を人類は多大な犠牲を払って知ってる。
趨勢や、娯楽や、流行、科学、倫理哲学と同じレベルで語れないのが、【教育】。
【教育権】を手にした時の、独裁者は野火のように社会を席巻する。
12月8日はちょっと注意しなければならない日。