長い文芸作品映画で。若いころは観てない。
アメリカアクション、フランスミステリー、ハリウッドSFの方が、力まずに観られる。
で、改めて鑑賞。
てっきりソ連・ロシア映画だと思ってたら、アメリカ映画だった。
ソ連健在当時の作品。ソビエトの矛盾を痛烈に描いている。モスクワで公開されるわけがない。
インターミッションが入る、かなり長い作品だが、もたれない。客釘づけ。
いきなり、10分間の回想シーンから入る。
ラストで、一気に回想に戻る。
有名な『ララのテーマ』は、『タラのテーマ』と関係があるのか?
『ドクトルジバコ』と『風と共に去りぬ』とは、あまりにもテーマが似ている。
映画ファンの中では通説なのかも。
ここらあたりノーマークなのが、映画ファンとしての脇の甘さ(かもしれない)。