20代後半に、プロデュースの手法を教えてくれたのが、長崎川棚町にいる、Tさん。
1~5まで教わって、「残りの5は自分で何とかしろ。」と言われた。元気だろうか。私にとって師匠と言える人。
地方文化人組織があって、そこの総指揮をとっておられた。
佐賀県富士町に、Mさんという、プランナーがいる。
前述のTさんに匹敵する、手腕を持つ。
富士町で落語会すると言われて、1年前からかかわった。
下見に行って、驚いた。
全く何~んにもない。国道に車は通っても、歩く人は通ってない。
「こんな所に人は来ないだろ。」と思ってたら、当日満席満場大受け。
世間にはこういうプランナーが実在する。
「Mさんがプロデュースするなら間違いない。」と言った方々が遠くから集まる。
佐賀のお客が1/3。福岡の客が1/3。長崎その他から1/3。
一番遠くから来られた方は東京や横浜から。
わざわざ来るか!と突っ込んだけど、ホントだからしょうがない。
(参照ひな太郎師匠HPブログ http://www.hinataro.com/ )
プランナーと言うのはそういうもの。
官では出来ないものを、民が担う。
また、民がやれることを、官が出来ないわけがない。
現在、官に求められているのは、機敏なサービスと、プランナーとしての役割。
理解できないなら、勤務時間外に富士町か、川棚町に修行に行けばいい。
実践で教えてくれる。