① 福島応援ショップで福島県産品を販売しようとしたところ、市民からのクレームで企画が潰れた。福岡市でのこと。
② 五山送り火で、津波被害の松を使おうとしたところ、クレームがついた。京都でのこと。
以上の2件に共通しているのは。匿名メール。自分がどんなに愚かな意見を言ってるのか気付いてない。無知をさらけだしている。で、必然匿名になる。
「放射能で汚染されたものをバラまくな!」とのメールが生々しく写真で新聞に載ってた。
嫌なメール。
私が放射能のことをどれだけ理解しているかと言うと、かなりおぼつかないが、少なくとも①②でメール送ったバカよりまし。怖さも知ってるけど、安全範囲も知ってる。
福島行けばわかる。何もかも理解できるとは思わないが、行かないくせにつべこべ言うな。
ホントのことを何も理解してないものが、流言飛語に惑わされる。無知は風評を生み、偏見を持ち差別へとつながる。
マイノリティが偏見に苦しみ、差別されてきた歴史は、ほとんど間違いなくこの型にはまりこんでいる。どうしてこうも次から次へと繰り返されるのか。
この愚かな連鎖を次世代の子どもたちにつなげてはいけない。
だから、今も人権問題であちこちに語りに行く。