『インシディアス』 恐怖映画。
ここ50年で、恐怖映画のネタはつきてしまった。
【おそらくダメだろう度】80%。期待度20%で観る。
全く駄目だった。駄作。☆。
客を驚かせるのは、そう難しくない。
役者が振り返った時、大きな音響で意外なものを出せばいい。
それは、怖いのでなく、驚いただけ。
もう50年間使い古された手法。あまりに手垢が付き過ぎている。一流と言われる監督は使わない。
【踊り場に突然アンティークな少女が立ってる。】
【顔を洗って鏡を見ると後ろに見たことのない人が立ってる】
【電気を付けると突然誰かが立っている。】
【突然後ろから手が伸びてくる】
等々の手法はアウト。
まぁ目新しいのは、パレレル仕立てになってる部分。でも、これも『マトリクス』のパクリだから。
『ローズマリーの赤ちゃん』(R・ポランスキー)。『シャイニング』(J・ニコルソン)。を越える恐怖映画は出来ない。結論。間違いない。
出来た時は・・・坊主になります。