久しぶりに勘珍と。
某公民館。勘珍と行くと、ときどき信じられない場所にぶち当たる。
よくまくらで使う。
敬老会で『もうしばらくの辛抱です。』これも勘珍と行った時。
今回もひどかった。
お客様が20名もいないのに、椅子は70近く置いてある。
しかも、みんな後ろから座る。
高座に上がったら全5列中、前3列はズラリと空席。じゃぁ最初から3列にしろって。
これで掴むのは一苦労。
勘珍だから、とりあえず何とか掴んで降りて来たけど、キャリア3年未満の演者なら無理。
勘心が掴むかどうか微妙なところ(笑)。
先日とある会場で、『時そば』かけた。
おばさんが、さも知った顔で、粗筋をいちいちとなりの友達に教えてる。
またその声が大きいものだから、しーんとした会場に響いている。お客はみんな迷惑そうな顔。
DDTかけてやろうかと思った。このDDTというのは、天竜の技。
こういうときは、プロデューサー・席亭に止めてほしい。
談志師匠なら帰ってる。
落語を知らないプロデューサーが席亭になると時々こんなバカな会に巡り合う。
ホントに今度前3列空いてたり、途中で客がどかどか入ってくる会場だったら、帰ろうかなぁ。
二度と呼ばれなくなるだろうけど、よばれたくもない。