やっぱり来た。
エンドレスサマーなんて艶(ツヤ)な言葉があるが、必ず来る、8月31日。
今年も泣いてる子どもがいた。
リアルタイムで泣いてる子どもがいる。
冗談ではなく、約25年、四半世紀前。
8月31日に自殺する子が続出した時期があった。大きな社会問題になり、イロイロあって『ゆとり教育』が生まれた。
因果なもんで、自殺は減ったが、レベルは下がった。
今現在、25年前のレベルに戻ろうとしている。戸塚ヨットスクールも復権してる。
で、夏休みの宿題も増えた。
嘘みたいだが、約25年前、夏休みに完全に宿題がなかったこともあった。
その本人が証言しているから、間違いない。
9月1日、二極化が起こってた。塾の宿題をやってる子と、42日間無駄な日々を過ごした子の二極化。恐ろしかったのは、そのレベルの差は、半年経っても埋まらなかった。恐るべし夏休み。
それを指導した、文部省官僚がT。
今はどこかの私立大学教授、しかも映画評論家、そのうえ落語通。
奴の罪はあまりにも重い。今でもその二極化を引きずって教育界は動いてる。声高に語らないが、教育関係者は知っている。
結論。子どもは泣いてでも宿題をやり抜く時期が必要。
8月31日は今年も来た。
それと同じように12月21日も必ずやってくる。それを信じて登校しよう。全国の小学生!(と小学校の先生たち。)