長い長いテレビ支配から解放される時が来る、はずだった。
世間が騒ぐほど、地デジに踊らされてない。
踊るのが好きな人もいる。
2000年問題の時も、やたら水や食料を買い込んでる人がいた。
ワールドクラシックベースボールも、オリンピックもワールドカップも、今回のサッカーも根っこは同じ。情報産業の陰謀。
情報屋は、売れる情報がないと生きていけない。
何が本当に大切なのか、の判断が自分にない。大勢が話題にしていることが、大切な情報だと勘違いしている。評価基準が自分でなく、情報屋にある。
地デジも同じだと思って、あと二日したら解放されると、楽しみにしていた。
ところが、有線会社が突然やって来て、テレビをあつかって、視られるようにして帰って行った。経費は一切かからないというので。
買い替えも何もしてない。今の環境のまま。
じゃぁ。毎日毎日「買え買え買え買え」のPRは何だった!
幾ばくかの資金を拠出して買い換えた人はまるっきり騙されてる。
高価な受像関連機器を、買い換える必要もないのに買わされて・・・。
今回も、結局、みんなして総務省(と結託した電気屋)に踊らされた。
全国でただならぬお金が動いた。
テレビを買い替えるお金が、ないわけではない。
いや、訂正。買い換える金は、ない。
バイクの修理代が高くついた。
で、結局TVは残った。捨ててもいいんだけど、捨てるのにお金がかかる。これもTVに縛り付ける陰謀かなぁ。