第173回商店街寄席。
まどか『かぼちゃ屋』、勘栄『勘定板』、楽狐『次の御用日』が良かった。
最近、内浜落語会若手入門者(内浜ヌーベルバーグ)全体がブレイクしつつある。楽狐はちょっと曲折があるが、まぁ若手に入れよう。
前回のつき姫、勘タクもそれなりに力をつけてるし。勘心は【中堅レベル】に入って腕を上げている。
落語を始めると、3年目くらいにとても上手くなる時期が来る。声が出るようになって、所作が決まりだす。
プロはこの頃、前座修行が終わる。よく出来ている。
内浜ヌーベルバークがそろってこの時期に差し掛かっている。
それぞれ、上手くなってる。
成長率は羽織組の比ではない。右肩上がりの急角度。
第173回寄席。前半でお客全部持って行ってしまった。お客さまにとってベテランだろうが、若手だろうが関係ない。面白いのは誰だってかまわない。
【笑ってなんぼ】という、揺るがしようにない評価基準。
【若手】【中堅】【ベテラン】の攻防は内浜落語会にとっても、お客さまにとってもとてもいい刺激。
自分の芸に甘んじて、稽古してない奴は、面白くない。稽古してるのに上手くならないのは稽古不足。
単純明快。