おバカ映画だから、見逃していいかなと思って、再映館で、だめもと。こういうのに限って面白い。
アメリカンコミック(米漫画雑誌)ムービー。面白かった。☆☆1/2。
アメリカンヒーロー
『スーパーマン』
『スパイダーマン』
『バットマン』
『グリーンホーネット』
『アイアンマン』
『ディック トレーシー』等々のパロディが、雪崩のように楽しめる。
また、『タクシードライバー:トラビス』から
『夕陽のガンマン』
『雨に唄えば』
『ランボー』
『マトリクス』
『ドラゴンへの道』
『レオン』まで。小さなところを探せばもっと出てくるのだろうけど、残念ながら観る側の映画量で楽しみの深さが異なってくる。
ということは、誰にでも楽しめる。
ニュースーパーヒロインが出てきた。クロエ・モレッツ。ニコラス・ケイジが完全に食われてる。
次の映画は『モールス』8・5公開。要チェック。
映画では11歳という設定。小学5年生。アメリカンニューヒロイン。
制作会社がどこか知らないが、今までにないキャラクター。きっと1000人近くのオーディションから、見付けてきたのだろうが、先の『プリンセストヨトミ』のスタッフとの能力差を、見せつけられた。
11歳という設定の映画、そんな映画がR15(15歳以下は視聴禁止)指定。
そんなバカな。主演女優が、自分の作品を見られない。
邦画が面白くないのは、このあたりに原因がある。
たぶん『キックアス2』『キックアス3』あたりまで制作する。
監督は変わる。変わらないと、持たない。監督の感性は補充が効かない。
脚本は、映画を知ってる者には、誰でも書ける。ましてや、この手の映画は誰でも書ける。
その方がヒットする。意外性より、普遍性。デティールが監督の才能。
『2』は、面白くないに違いない。でも、観ずに済ませないのが、映画好きの性。
『キックアス』ビデオで観ても面白い。あと2ヶ月で並ぶ。
1.5年後には『2』が出て、2.5年後はレンタル。
早すぎるが、もたもたしていると、少女が乙女になる。第二次性徴は早い。
テイタム・オニール(ライアン・オニールの娘)が、あっという間に乙女になって、『がんばれベアーズ2』が撮れなかった。
モレッツちゃんの賞味期限は、あと2年。なんかヤらしい表現。
この手の映画の賞味期限は短い。