全体稽古で、散々でたかかれまくると、確かに上手くなる。
もう一つ上手くなる稽古。マンツーマン稽古。狭い部屋で膝つき合わせて稽古する。
そのネタを、演ったことがある者に、稽古をつけてもらうと、『スウィートスポット』を教えてもらえる。
演ったことがあるものでないとわからない、【繊細で・緻密で・美味しい】ポイントを教えてもらえる。
語り芸をあなどってはいけない。わずか『.3』秒で、受ける受けないの世界がある。
勘尺と『マンツーマン稽古』。ネタは『青菜』。
演ったことはないが、今まで100回以上聴いている。たぶん演れる(と思う)。
勘尺『青菜』。勘尺がもがいている。しかし、これだけは場数がものを言う。
勘尺が『上方落語の会』で大きく羽ばたくことを願っている。ただ、あまりに羽ばたきすぎるとウチのライターがいなくなる(苦しい)。
勘尺と久しぶりに『マンツーマン稽古』。
そう言えば、つい1週間前勘米と稽古してた。
来週は勘栄と。
マンツーマン稽古。稽古の原点。
ウチの連中が上手くなるのに労力は惜しまない。
体力の続く限りね(笑)。